巨体が悠々と泳ぐ絶景!八景島シーパラダイスでマンボウの謎に迫る
学名をマンボウ(Mola mola)と呼び、分類上はフグ目マンボウ科に属する。フグの仲間と聞くと意外に思われるかもしれないが、あの丸い口元やくちばし状の歯の構造を見れば納得がいくだろう。海洋生物学の研究においても、彼らの生態には未解明の謎が数多く残されている。
一度に数億個もの卵を産むとされる驚異的な繁殖能力を持ちながら、成体まで生き残れるのはごくわずか。大海原を漂いながら何を思い、どのように深海と表層を行き来しているのか。巨大な舵鰭(かじびれ)をしなやかに動かして泳ぐ姿を観察していると、太古の昔から続く生命のロマンを感じずにはいられない。