シルクロードS結果速報!波乱の着順と高松宮記念への明暗
今回のシルクロードステークスにおいて、明暗を分けた最大のポイントは「淀の坂越えにおけるペースマネジメント」と「馬場コンディションの把握」にありました。
京都芝1200m(内回り)は、スタート直後から3コーナーの頂上(高低差約3.1m)に向かって登り、そこから一気に4コーナーへ下る特殊なコースレイアウトを持ちます。今年は逃げ争いが激化し、前半600m通過が33秒3という猛烈なラップを刻みました。この速い流れが、前方に位置した快速馬たちのスタミナを容赦なく奪い去る結果を生み出しています。
勝利を飾った勝ち馬の鞍上は、直後の勝利ジョッキーインタビューで次のように語っています。
「開幕から週数が経ち、内の芝が荒れてきているのは分かっていました。前の馬が飛ばしていたので、慌てずに脚を溜め、4コーナーの下り坂でも無理に動かさず我慢させました。直線で外に出した瞬間の手応えで勝利を確信しました」
この言葉通り、馬場が荒れたインコースを避け、馬場の3分所から4分所の良好なグリーンベルトへ巧みに誘導した騎手判断が、最後の100mでの爆発的な末脚を生み出す決定打となりました。