揚げない大学芋の黄金比レシピ|フライパンとレンジで外カリ中ホク
大学芋作りで最も多い悩みが、「冷めるとタレがカチカチに固まって歯にくっつく」あるいは「時間が経つと水分が出てベチャベチャになる」という2大失敗です。これらはすべて糖分の結晶化と水分バランスの崩れが原因です。
さつまいも大1本(約300g)に対して完璧なツヤととろみをキープするタレの黄金比率は以下の通りです。
- 砂糖(上白糖またはきび砂糖):大さじ3
- しょうゆ:小さじ1
- みりん:小さじ2
- 水:大さじ1
- 酢(またはレモン汁):小さじ1/3(数滴〜3〜4滴程度)
- 黒いりごま:適量
ここで決定的な役割を果たすのが「ごく少量の酢」です。砂糖(ショ糖)を加熱濃縮すると冷えた際に再結晶化して硬くなりますが、微量の酸を加えることでショ糖がブドウ糖と果糖に加水分解(転化糖化)され、冷めてもカチカチに固まらず、なめらかなとろみとツヤが持続します。酸味は加熱によって揮発するため、味に酸っぱさが残る心配は一切ありません。
フライパンでさつまいもがカリッと焼けたら、一度火を止めるか弱火にし、余分な油をキッチンペーパーでサッと拭き取ってからタレの調味料を一気に投入します。中火でフツフツと大きな泡が立ち、軽くとろみがついた瞬間に火を止めて全体を手早く絡めるのが、ベチャつかせない最大の秘訣です。