100均トイレ凝固剤は本当に固まる?ダイソー・セリアの検証と真相
現在、主要100円チェーン各社は防災用品の開発に注力しており、それぞれ異なるアプローチで商品を展開しています。各店舗の店頭在庫および仕様を精査し、その実力を比較検証しました。
店頭での入手性にも差が見られます。ダイソー簡易トイレ凝固剤は、便器に被せる黒色ビニール袋と凝固剤、さらに持ち帰り用の白袋が一体となったセット品から、凝固剤のみの複数パックまでバリエーションが最も充実しています。
一方、セリアのトイレ凝固剤売り場を調査すると、衛生用品コーナーではなく「トラベル用品」や「防災・アウトドア用品」の棚にひっそりと配置されているケースが多く、見つけにくい店舗が目立ちます。セリアの商品は薄型パウチ加工が施され、ポーチへ忍ばせやすい洗練されたパッケージングが特徴です。
また、キャンドゥ非常用トイレは、ドライブ時の渋滞対策を意識した片手持ちの携帯ミニトイレや、段ボール製簡易便器とセットで使えるタイプに強みを持っています。どのチェーンも品質基準はクリアしているものの、防災専業メーカーの大容量品と比較すると、1回あたりのポリマー量や袋の破断強度において「緊急避難用」の枠を出ない仕様となっています。