ナットを締める方向は時計回り?プロが教える緩め方と逆ネジ対策

ナットを締める方向は時計回り?プロが教える緩め方と逆ネジ対策について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご確認ください。

世の中に流通しているボルトやナットの9割以上は、右に回すと奥へ進む構造で作られている。これは機械工学における大原則であり、右手で拳を握り親指を立てたときの指の巻き方向と進行方向が一致する「右ネジの法則」として知られている。視覚的に迷ったら、右手の親指をネジの進む方向(締めたい方向)に向け、残りの指が描く円運動をイメージすると分かりやすい。

日本のモノづくりを支える日本産業規格(JIS)においても、特別の理由がない限り右ネジを標準とすることが定められている。時計の針が進む方向に回せば締まり、逆に回せば緩む。このシンプルな設計思想が、世界中で共通の安全基準となっているのだ。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。