暖房の風向き正解は下向き!電気代が劇的に下がる最新の節電術
「暖房の風向き、正解を知っていますか?」と尋ねられて、即座に「下向き」と答えられる人は意外と多くない。温かい空気は軽いため上昇し、冷たい空気は重いため床付近に滞留するというのが気体力学の基本原理だ。エアコンの吹き出し口を「上向き」や「水平」にセットしてしまうと、温風は天井に吸い寄せられるように集まり、足元に届く前に循環がストップしてしまう。これが、どれだけ暖房を強めても足元が寒いと感じる最大の原因である。
風向きを「最下向き(床に向けた斜め下30度〜45度)」に設定することで、強力な温風がまず床面に到達する。床にぶつかった温風は足元を暖めながら壁に沿ってゆっくりと上昇し、部屋全体を包み込む自然な対流を生み出す。この対流が完成すれば、設定温度を20度程度に抑えても部屋中が心地よい温もりに満たされる。結果としてエアコンの過剰なハイパワー運転を防ぎ、毎月の電気代が劇的に変わるのだ。