波乱の半生と家族愛。横山裕が明かした貧困・葛藤・そして弟たちへ捧げた青春の真実
彼の本名は「横山侯隆(きみたか)」。だが、エンターテインメントの世界で彼を象徴する「裕」という名は、旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏によって授けられたものだ。
「侯隆」という漢字の読みづらさから、ジャニー氏がある日突然、「ユー、今日から『裕(ユー)』にしちゃいなよ」と提案したエピソードはファンにも広く知られている。自身の口癖であり、親愛の情を込めた「ユー」をそのまま名前に与えたこの即興的な命名。口数が少なく不器用だった少年の本質と輝きを見抜き、授けられたその名は、彼が過酷な芸能界を生き抜くための盾であり、大きな転機となった。