新幹線で551の豚まんを食べるのはマナー違反?匂い対策と真相
では、現場を運行する鉄道会社はどのように捉えているのだろうか。日本の鉄道旅客輸送業を支える東海旅客鉄道株式会社(JR東海)や西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)の公式ルールを確認すると、車内での飲食そのものを禁止する規定は原則として存在しない。ビジネスパーソンや観光客が行き交う東海道・山陽新幹線でも、持ち込みによる飲食は日常的な景色のひとつだ。
しかし、明文化された規則がないからといって、何でも許されるわけではない。JR各社は「周囲の乗客の迷惑にならないよう、思いやりを持った利用」を呼びかけている。匂いの強い食品やアルコール類の過度な摂取については、他のお客様への配慮を求める車内アナウンスが行われるケースもある。ルール違反ではなくても、マナーとしての配慮が求められる絶妙なラインに位置しているのが実情だ。