築地波除神社が災難除けで絶大な支持を集める理由と最新参拝術

話題沸騰中の 築地波除神社が災難除けで絶大な支持を集める理由と最新参拝術について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

築地波除神社の創祀は、江戸時代の万治2年(1659年)にまで遡ります。明暦3年(1657年)に発生した「明暦の大火」によって江戸市中の大半が焦土と化した後、江戸幕府第4代将軍・徳川家綱の命により、海を埋め立てて新たな土地を造成する大規模な土木事業が開始されました。この造成地こそが、現在の「築地(地を築く)」の地名由来です。

しかし、当時の埋め立て工事は想像を絶する困難を極めました。堤防を築いても激しい風波によって幾度となく押し流され、作業は暗礁に乗り上げます。社伝によると、ある夜、海面に光を放ちながら漂う神像が発見されました。その神像こそが倉稲魂命(うかのみたまのみこと=稲荷大神)でした。人々は畏敬の念を抱き、現在の地に社殿を建てて丁重にお祀りしたところ、あれほど荒れ狂っていた大波がぴたりと治まり、工事は見事に完遂されたと記録されています。

以来、激波を治めた神威から「波除」の社号が奉られ、「災難を除き、波を乗り切る」厄除け・災難除け・工事安全・商売繁盛の守護神として、江戸庶民から大名家に至るまで絶大な信仰を集めることとなりました。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。