ディズニー車椅子炎上の真相!規約改定とSns批判の全貌を追う
今回の騒動における真相を探ると、長年提供されてきたアクセシビリティ支援制度の運用を巡る「認識のギャップ」が浮かび上がる。東京ディズニーリゾートでは、身体障害や傷病によって長時間の立位保持が困難なゲスト向けに「ディスアビリティアクセスサービス(DAS)」などの仕組みを用意している。この制度の本質は「待ち時間を免除する」ものではなく、「列に並ぶ代わりにアトラクション外の安全な場所で待機できる」という待ち時間の付け替えシステムだ。
しかし、一部で制度の仕組みが誤解され、「車椅子を使えば優先的にすぐ乗れる」という間違った認識が広まった。さらに、外見からは判断がつかない内部障害や発達障害、高次脳機能障害の当事者が利用した際、周囲から「普通に歩けるのにずるい」と誤認されるケースが多発。制度を不当に利用しようとした一部の動きと、目に見えない障害への理解不足。この2つの要素が錯綜し、アルゴリズムに乗ってネット上で増幅されたことが騒動の真の構図である。