リトルペブルの現在|秋田拠点やジャン・マリー氏の動向と教団の真相
「聖なる予言者」を自称していた創始者ウィリアム・カム氏の虚像が完全に崩壊したのは、2000年代半ばのことです。カム氏は自身の教団内で複数の女性信者や未成年者に対し、自らの宗教的地位を利用して性的暴行・虐待を繰り返していた事実が発覚しました。
オーストラリア当局による本格捜査の結果、カム氏は未成年者に対する強制性交などの罪で逮捕・起訴され、2007年に有罪判決(実刑判決)を受けて現地の刑務所に収監されました。かつて信者たちに純潔や終末への備えを説いていた教祖の破廉恥な犯罪は、国際的にも大きな衝撃を与え、教団の正当性を完全に失墜させました。
刑期を終えて釈放された後も、カム氏には当局による厳しい監視や接近禁止命令などの法的制約が課されました。晩年もネットを通じて散発的なメッセージを発信し続けたものの、かつてのような組織的勢力を取り戻すことはできず、国際的な支持基盤は完全に瓦解しています。