【2026年最新】「愛犬とどこでも一緒」が日本の都市を変える——新幹線、オフィス、高級デパートまで席巻する「犬同伴」ブームの光と影
かつて衛生面や安全性の観点からペット同伴を厳格に禁じていた都心のデパートが、相次いで方針を転換している。銀座や丸の内の旗艦店では、一定のサイズ基準を満たしたカート着用を条件に、一部フロアやカフェテラスでの入店を認める動きが広がる。
背景にあるのは、深刻な客数減への危機感と、愛犬関連消費への強い期待だ。犬を連れて買い物に訪れる顧客は滞在時間が長く、客単価も高い。空気清浄機能つき専用カートの無料貸し出しや、各階に配置されたペット用レスティングエリアなど、各社はハード面での設備投資を惜しまない。