『コンフィデンスマンJp』五十嵐の正体とダー子の絆!裏設定と現在

『コンフィデンスマンJp』五十嵐の正体とダー子の絆!裏設定と現在の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

五十嵐を語る上で絶対に外せないフレーズが、登場時の定番の掛け合い「いたのか五十嵐!」です。シリアスな緊張感が漂う場面や、ダー子たちが作戦の種明かしをする決定的瞬間に、あたかも最初からそこにいたかのようにぬるりとフレームインしてくる五十嵐。それに対し、ボクちゃんやリチャードが驚き混じりに突っ込むこの台詞は、シリーズの代名詞となりました。

この名言が生まれた背景には、演じる俳優・小手伸也の圧倒的な存在感と、現場における絶妙なチームワークがありました。もともと劇団「innerchild」を主宰し、小劇場界屈指の実力派怪優として知られていた小手伸也。連ドラ放送開始当時(2018年)は40代半ばでありながら、コールセンターのアルバイトを続けながら役者を続けていたというエピソードは有名です。制作発表や当時のメディア取材において、小手は以下のように述懐しています。

「当初はここまで出番が多い予定ではなく、1話完結のスポット的な立ち位置のはずでした。しかし、現場で長澤まさみさんをはじめとするキャストの皆さんがいじってくださり、監督や古沢良太さんの悪ノリと化学反応が起きて、気づけばレギュラー化していったんです」

現場でのアドリブ的な間合いから生まれた「影の薄さと図体のデカさのギャップ」がスタッフ・キャスト陣に大ウケし、脚本の古沢良太も五十嵐の登場シーンを意図的に「神出鬼没の出オチ」として研ぎ澄ませていきました。その結果、視聴者の熱狂的な支持を呼び込み、2019年には脇役としては異例中の異例である地上波スピンオフドラマ『コンフィデンスマンIG』が制作・放送されるに至ったのです。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。