家スロの電気代は月いくら?スマスロと6号機の実測維持費を暴く
ホール関係の設備管理や安全基準に精通する遊技機取扱主任者は、家スロ特有の「隠れたコスト」として変圧器(トランス)の存在を警告する。
業務用スロットマシンは本来、ホール内の集中電源から供給されるAC24Vで動作するように設計されている。これを一般家庭の100Vコンセントで使用するためには、降圧トランス(100V→24V変換器)を経由させなければならない。問題は、筐体側の電源スイッチをオフにしていても、トランス自体がコンセントに挿さったままであれば、鉄損や励磁電流による待機電力が常時発生し続ける点にある。
このトランス単体による待機消費電力は、安価な中古品や容量の大きなトランスでは1時間あたり10W〜20Wに及ぶことがある。実機を一切遊技せず放置していたとしても、コンセントを挿しっぱなしにしているだけで年間約2,500円から5,000円以上の電力をドブに捨てている計算になる。電源スイッチを切ったからと安心しているユーザーが陥りやすい、最大の盲点と言える。