ジョジョ7部「ピザモッツァレラ」の元ネタと意味は?ジャイロ迷曲の全貌
このシーンを名場面たらしめている最大の要因は、歌を聴かされた相棒ジョニィ・ジョースターの異様なリアクションにあります。
普通であれば「何だそれ」「くだらない」と一蹴しそうな場面ですが、ジョニィは静かに目を丸くしながらこう応じます。
「……すごく……いいよ……すごくイイ……」
「特に『レラレラ』のところがクセになる…頭から離れないよ」
「バンド組んだらヨーロッパで大ヒットするんじゃないかな」
このとき描かれたジョニィの表情は、完全に真顔。決してからかっているわけでも、露骨なお世辞を言っているわけでもなく、「本当にツボに入ってしまった人間の顔」をしています。冷徹で打算的な一面を持つジョニィが、ジャイロの稚拙な歌に真摯に賛辞を送り、ジャイロも照れながら満足そうに笑みを浮かべるやり取りは、2人の間に芽生えた奇妙で強固な絆を鮮烈に物語っています。