女の子のお尻の赤み・かぶれはなぜ?プロが教える正しいケア完全版
おむつが外れ始める2〜4歳児の時期には、新たな肌トラブルの波が訪れます。子ども自身が排泄後にトイレットペーパーを使うようになると、ペーパーの過度な摩擦や拭き残しが原因で女の子のお尻にかゆみや炎症が生じやすくなります。
トイレトレーニング時のお尻の拭き方では、子どもに対して「前から後ろへトントンと当てる」動作を反復して教え込む必要があります。手がうまく後ろに回らない幼児期は、前側からペーパーを差し込んで後ろへ拭く動作を無理なく練習させましょう。強く拭きすぎて痛みを覚えると、排泄そのものを我慢して便秘を引き起こす悪循環に陥ることも珍しくありません。
また、入浴時の子どもデリケートゾーンケアにも細心の注意が求められます。身体を洗う際、ナイロンタオルで擦ったり、デリケートゾーンの内部まで石鹸の泡を無理に入れ込んで洗ったりしてはいけません。自浄作用を持つ常在菌まで洗い流してしまい、乾燥と痒みを助長します。大人の手のひらで泡立てた低刺激性ソープを使い、ヒダの外側を優しくなで洗いするだけで十分です。