どんくさいとは本当に欠点?タイパ社会で圧倒的強みになる「遅さ」の真相

どんくさいとは本当に欠点?タイパ社会で圧倒的強みになる「遅さ」の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。

とはいえ、すべての「どんくささ」が歓迎されるわけではない。現場で周囲に愛される人と、不要なストレスを与えてしまう人の間には、明確な境界線が存在する。

前者の共通点は、自分のテンポの遅さを自覚し、周囲への感謝やフォローのコミュニケーションを怠らないことだ。たとえ作業が遅くても、誠実な姿勢や笑顔があれば、周囲は「守ってあげたい」「自分がサポートしよう」と感じる。愛嬌という名のクッションが機能している状態だ。

一方で、イライラを招くタイプは「反省のなさ」や「開き直り」が透けて見える場合が多い。遅れているにもかかわらず報連相(報告・連絡・相談)を怠ったり、確認不足によるミスを他人のせいにしたりすると、一気に信頼を失う。問題は『遅さ』そのものではなく、周囲への配慮が欠落している点にあるのだ。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。