志村でナイトの真実|豪華出演陣の絆と突然迎えた最終回の舞台裏

今注目を集めている 志村でナイトの真実|豪華出演陣の絆と突然迎えた最終回の舞台裏について、多角的な視点を整理して公開しています。

フジテレビの火曜深夜(水曜未明)枠は、1987年開始の『志村けんのだいじょうぶだぁ』から派生し、『志村屋です。』『志村通』『志村軒』『志村の時間』『志村の夜』と形を変えながら受け継がれてきた伝統あるコントゾーンです。その系譜の中で2018年10月10日にスタートしたのが『志村でナイト』でした。

本番組の最大の特徴は、前半のシチュエーションコントと後半のフリートークによる二部構成にあります。メインコントの舞台となったのは、どこか懐かしさが漂う下町の喫茶店(パーラー)。志村けんさんがマスターや常連客を演じ、周囲を取り巻く個性豊かなレギュラー陣が日常の些細なズレから巻き起こる喜劇を紡ぎ出しました。大掛かりなセットや派手な音響効果に頼らず、役者の表情、沈黙の間合い、身体の傾きひとつで笑いを誘うスタイルは、まさに志村さんがライフワークとして磨き上げてきた様式美の極致でした。

歴代メンバーの変遷を振り返ると、前身の『志村座』や『志村の時間』などでは高崎聖子さんをはじめとする注目の女性タレントが起用され、深夜ならではの華やかさと艶っぽさが番組のスパイスとなっていました。『志村でナイト』ではそうした艶っぽさを残しつつも、より「家族や仕事仲間のような親密なコミュニティ」に重きを置いたキャスティングへと深化していったのが特徴です。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。