7月11日は何の日?セブンやラーメンなど意外な記念日の真相を徹底解剖
7月11日の代名詞とも言える「セブン-イレブンの日」は、2017年に一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定登録されました。発祥当時のアメリカで「朝7時から夜11時まで営業する利便性の高い店」としてスタートした同チェーンのアイデンティティがそのまま日付に反映されています。毎年7月上旬から中旬にかけては、公式アプリ会員向けの割引クーポン配布や人気商品の増量キャンペーンが恒例となっており、流通業界全体の売上を押し上げる起爆剤として機能しています。
一方、近年SNSを中心に爆発的な盛り上がりを見せているのが「ラーメンの日」です。日本ラーメン協会がこの日を選定した背景には、二重の緻密なロジックが存在します。
最大の理由は、「日本で最初にラーメンを食べた人物」とされる水戸藩主・徳川光圀(水戸黄門)の誕生日(旧暦1628年6月10日=新暦1628年7月11日)である点です。光圀公は明から亡命してきた儒学者・朱舜水から手打ちうどんの技法とともに中華麺の製法を学び、自ら小麦粉に蓮粉を練り込んだ「経書麺(けいしょめん)」を作って家臣に振る舞ったと記録されています(『日新記』など)。さらに、「7」をレンゲに、「11」を箸に見立てるというビジュアルの符合が加わり、記念日としての完成度を強固なものにしています。