なぜB型はマイペースと誤解されるのか?行動心理学で迫る真実
2000年代後半、この現象は出版界で前代未聞のメガヒットを生み出す。Jamais Jamais氏が著した『B型自分の説明書』は、ミリオンセラーを記録し、自己肯定感を擽るユーモラスな文体で読者を熱狂させた。その熱気は映像業界にも飛び火し、映画『血液型別 男が結婚する方法♪』などのエンタメ作品が相次いで制作された。さらに、コミックエッセイ『血液型くん』がアニメ化されるなど、メディアは血液型コンテンツを親しみやすいエンターテインメントとして消費し続けてきた。
この潮流は現代のデジタルカルチャーにも脈々と受け継がれている。LINE Digital Frontierが配信する縦スクロール型のWebtoon作品や、ABEMAが仕掛けるオリジナル恋愛リアリティショーにおいても、血液型はキャラクターのパーソナリティを際立たせるフックとして頻繁に機能している。形式を変えながらも、人々は物語やコンテンツのなかで「個性の象徴」としての血液型を面白がり続けているのだ。