狩猟ハンターの給料実態2026!報奨金とジビエで生活できるのか

狩猟ハンターの給料実態2026!報奨金とジビエで生活できるのかを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

「狩猟ハンターは儲かる」という言説の根拠となっているのが、国および各市町村から支払われる有害鳥獣駆除報奨金です。鳥獣被害防止特措法に基づく交付金制度により、害獣を1頭捕獲するごとに一定額のインセンティブが支給されます。

代表的な獲物の鹿猪駆除報奨金額の目安は以下の通りです。

・ニホンジカ:1頭あたり 8,000円 〜 18,000円前後
・イノシシ:1頭あたり 10,000円 〜 25,000円前後(成獣・幼獣で変動)
・ツキノワグマ・ヒグマ:1頭あたり 20,000円 〜 50,000円以上(危険度に応じた加算あり)
・カラス・カワウなど有害鳥類:1羽あたり 500円 〜 2,000円前後

被害が深刻な過疎地域では、国の交付金に自治体独自の上乗せ分が加算され、イノシシ1頭につき3万円近い報酬が出る自治体も存在します。罠を複数仕掛けて月に20頭〜30頭を捕獲できれば、月額50万円前後の売上が立つ計算です。これが「ハンターは稼げる」と噂される最大の理由です。

ただし、ここには見落とされがちなハードルがあります。報奨金を受け取るには地元の猟友会や駆除隊に所属したうえで、捕獲現場の写真撮影、尻尾や耳などの証拠部位の提出、役場への書類申請といった厳格な手続きが必須です。また、天候不順や獣の行動変化によって捕獲ゼロが続く月もあり、天候と生態系に左右される完全歩合制の厳しさがつきまといます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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