飲み会の説教魔はなぜ絡む?心理とパワハラ境界線・最強かわし方

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お酒が入ると途端に説教を始める人には、明確な心理的背景が存在します。酒癖で説教する人の心理学的なメカニズムとして最も大きいのが、アルコールによる大脳新皮質(前頭葉)の麻痺です。感情や理性をコントロールするブレーキが外れ、普段は理性で抑え込んでいるドロドロとした本音が噴出します。

こうした説教魔の特徴として、根底に強い「劣等感」や「承認欲求の飢餓」を抱えている点が挙げられます。日頃の業務で正当に評価されていないと感じていたり、家庭や職場で発言権が薄れていたりする人ほど、逆らうことが難しい部下をターゲットにして自分の優位性(マウンティング)を誇示しようとします。

さらに厄介な飲み会で説教する上司の心理は、「あなたのためを思って指導している」という身勝手な自己正当化です。本人は親切心や熱血指導のつもりであるため、相手が精神的に追い詰められている事実にまるで気づいていません。説教を気持ちよく語ることで脳内にドーパミンが分泌され、一種の快感に浸っている状態といえます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。