誇り高き王子はなぜ愛されるのか?ベジータのギャップ萌えと爆笑名言
アニメシリーズ『ドラゴンボール超』で描かれた数々の名シーンは、彼のコメディアンとしての才能(?)を決定づけた。破壊神ビルスを宥めるために必死で繰り出した「たこ焼き作り」や、恥を忍んで熱唱した「ビンゴダンス」は、放映当時に大きな話題を呼び、今や語り継がれる伝説の一幕となっている。
また、彼の発する言葉の数々も「迷言」としてインターネット上で愛され続けている。「汚い花火だ」という残忍なセリフから始まり、後にはプライドを捨てて家族を守ろうとする切実な叫びまで、その言葉の振り幅は計り知れない。シリアスな場面であればあるほど、彼の生真面目さが裏目に出てシュールな笑いを生み出してしまう構造は、まさに屈指の演出と言える。