弧の長さの公式は丸暗記不要!中学・高校数学の解法と面積の裏ワザ

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おうぎ形の単元で最も美しく、知っておくべき知識が弧の長さと面積の関係です。学校の教科書ではコラム欄に小さく記載されることが多いものの、難関校受験では必須の時短テクニックとして活用されています。

その関係式とは、おうぎ形の面積を $S$、弧の長さを $l$、半径を $r$ としたとき、以下の式が成立するというものです。

$S = \frac{1}{2}lr$

この形を見て、何か気づかないでしょうか。小学校で習った「三角形の面積 = 底辺 × 高さ ÷ 2」と全く同じ構造をしています。おうぎ形を中心から放射状に極限まで細かく切り分け、互い違いに並べ替えていく様子を想像してください。底辺がおうぎ形の弧の長さ($l$)に限りなく近づき、高さが半径($r$)と一致する細長い平行四辺形、あるいは1つの巨大な三角形に近似されていきます。

このショートカットを知っていれば、「半径8cm、弧の長さ $3\pi\text{ cm}$ のおうぎ形 面積 公式を求めよ」という設問に対して、わざわざ中心角を逆算することなく、$S = \frac{1}{2} \times 3\pi \times 8 = 12\pi\text{ cm}^2$ とわずか5秒で完答できます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。