常識を破り続けた「ヅカの革命家」——真矢みきが宝塚時代に残した熱狂と伝説の全貌

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1998年、退団を控えた彼女が打ち立てた金字塔がある。宝塚歌劇団の現役タカラジェンヌとして初となる「日本武道館ソロライブ」の開催だ。宝塚大劇場や東京宝塚劇場という「聖地」を飛び出し、ロックの殿堂である武道館に単身で挑むという試みは、周囲の誰もが驚く前代未聞の挑戦だった。

ステージでは、宝塚の伝統的なナンバーにとどまらず、ロックやポップスを縦横無尽に熱唱。汗を散らしながら客席と一体になって叫び、踊る彼女の姿は、もはや伝統芸能の枠に収まるものではなかった。2日間にわたる公演は大盛況を収め、「男役・真矢みき」の集大成としてエンタメ史にその名を刻んだ。この武道館ライブの成功は、後の宝塚OGや現役スターたちの活動の幅を大きく広げる先駆的な出来事となった。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。