大根おろしの保存で味が落ちる真相!冷蔵・冷凍の正解と裏技まとめ
大根おろしを冷凍ストックする際の実用的な2大アプローチを手順に沿って解説します。
製氷皿(アイストレイ)を活用したキューブ保存
ポン酢和えや納豆、うどんのトッピングなど、少量ずつ日常的に使いたい場合に最も便利な方法です。
ザルで軽く水気を切った大根おろしを、製氷皿の各マスにスプーンで詰めていきます。上からラップをかぶせて冷凍庫へ入れ、完全に凍結した段階でトレイから取り出し、ジッパー付き保存袋に移し替えて冷凍保管します。キューブ1個あたり約20〜25gとなり、使いたい個数だけサッと取り出せるため無駄がありません。
ジッパー保存袋を使ったシート状保存
みぞれ鍋やハンバーグの和風ソースなど、1回にまとまった分量を使いたい場合に適しています。
ジッパー保存袋に大根おろしを平らに入れ、厚さ約1cm程度の均一な板状にならします。袋の空気をしっかり抜いてジッパーを閉じた後、菜箸やスケッパーを使って袋の上から格子状の筋(溝)をつけてそのまま平らに冷凍します。凍った後は必要なブロック分だけパキッと手で割って取り出せるため、解凍の手間を最小限に抑えられます。
失敗しない正しい解凍方法
解凍する際は、使用する3〜4時間前に冷蔵庫へ移して自然解凍するのが最もドリップが出ず、風味を損ないません。急ぎの場合は、ジッパー袋のまま流水に浸すか、氷水を入れたボウルに浸けて解凍してください。加熱調理(みぞれ煮や鍋物)に使う場合は、解凍せずに凍ったキューブのまま直接鍋に投入して問題ありません。
【プロの結論】作り置きに向いている人・その都度おろすべき人の基準
大根おろしの保存は生活スタイルや用途によって向き不向きが分かれます。
【冷凍ストックが向いている人】
・平日の夕食準備を10分でも短縮したい共働き・子育て世帯
・大根を1本丸ごと購入し、使い切れずに傷ませてしまいがちな人
・みぞれ鍋や煮物など、加熱料理のベースとして大根おろしを多用する人
【食べる直前におろすべき人】
・脂の乗った高級鮮魚の刺身や天ぷらなど、ツンと抜ける鮮烈な辛味と香りを最優先したい人
・生の消化酵素(ジアスターゼ)を胃腸の健康維持のために最大限摂取したい人