有間ダムがバイクの聖地と呼ばれる理由と夜間閉鎖の真相【名栗湖】
昼間の穏やかな賑わいとは対照的に、有間ダム周辺ではかつて深刻な地域課題が表面化していました。夜間になると、一部の車両による爆音走行やスキール音、集団での危険な空ぶかしが頻発し、静かな山里で暮らす住民の生活環境が著しく脅かされる事態となったのです。
加えて、見通しの悪い夜間の山道やダム周辺の急カーブにおいて、スピード超過を原因とする単独転倒やガードレールへの衝突といった過去の重大事故も度々発生していました。こうした治安悪化と安全上の懸念を受け、行政および警察、地域自治会が協議を重ねた結果、抜本的な対策が講じられることとなりました。
現在、名栗湖へと通じる堤体道路および周辺道路は、午後9時から翌朝6時まで車両通行止め(ゲート閉鎖)となっています。夜間閉鎖が導入された当初は惜しむ声もありましたが、現在では深夜の違法走行が激減し、地域の安全確保とマナー向上に大きく寄与しています。訪問を計画する際は、通行可能時間を事前に把握しておくことが必須となります。