代表7番の系譜と宿命!中田英寿から新世代へ繋ぐ知られざる真実
時代が移り変わり、世界のフットボールシーンでは中央の密集地帯を崩すこと以上に、サイドのアイソレーションから数的優位と質的優位を作り出す戦術が主流となった。この潮流は日本にも直撃し、7番に求められるタスクを根底から変革させた。その急先鋒となったのが三笘薫をはじめとする新世代のアタッカー陣だ。
ミリ単位でボールをコントロールし、相手DFの重心を崩して一気に抜き去る爆発的なドリブル突破。かつての中盤の配球役から、タッチライン際で局面を独力で打開するソリストへ——。戦術のパラダイムシフトに伴い、7番の役割は「ゲームメイク」から「決定的な違いを生み出すフィニッシャー/チャンスメイカー」へとその輪郭を大きく変貌させた。