車の曇り止めボタンはどれ?扇形と四角の違いや一瞬で消す方法を解説
車のエアコン操作パネルにある曇り止めスイッチは、フロント用とリア用で明確にマークの形が区別されています。走行中に視界を遮られた際は、迷わず以下のマークを探してください。
扇形マークは「フロントガラス用(デフロスター)」です。湾曲した扇形の枠の中に、下から上へ波打つ3本の矢印が描かれています。これはフロントガラスの形状と、ダッシュボードの吹き出し口からガラス面へ向けて風を吹き付ける様子を視覚化したものです。スイッチ部分には「FRONT」と印字されている車種も多く見られます。
一方、四角いマークは「リアガラス用(デフォッガー)」を指します。長方形の枠の中に同様の3本矢印が描かれており、「REAR」と併記されているのが一般的です。リアガラスにはエアコンの吹き出し口がないため、風を送るのではなく、ガラスに埋め込まれたリアガラス熱線スイッチに通電させてガラス自体を温め、結露を蒸発させる仕組みになっています。
サイドミラーの曇り取り機能(ミラーヒーター)が装備されている車両の場合、リアのデフォッガースイッチを入れると連動してミラーヒーターも同時に作動する設計が主流です。前が見えないときは「扇形(FRONT)」、後ろが見えないときは「四角(REAR)」と直感的に覚えておくことで、緊急時でも瞬時に適切な操作が行えます。