反町隆史と竹野内豊の現在地|囁かれた不仲説の真相と30年目の固い絆
二人の運命的な交差を語る上で欠かせないのが、1997年7月期のフジテレビ系月9ドラマ『ビーチボーイズ』です。お調子者で直情的な元水泳選手・桜井広海を演じた反町隆史と、エリート街道からドロップアウトした冷静沈着な元商社マン・鈴木海都を演じた竹野内豊。対照的なバックグラウンドと性格を持つ二人の青年の友情劇は、平均視聴率23.7%、最高視聴率26.5%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)という驚異的な数字を叩き出し、社会現象を巻き起こしました。
当時、反町隆史が歌う主題歌『Forever』の大ヒットと共に、フジテレビがお台場へ社屋を移転した熱狂の時代を象徴する作品となりましたが、撮影現場は極限の緊張感に包まれていました。千葉県館山市の海辺を舞台にした連日の過密ロケの中、20代前半の若き俳優二人は、役柄そのままに互いの存在を強烈に意識し合っていたと伝えられています。
太陽のように輝くエネルギーを放つ反町隆史と、静かな海のように深い陰影を湛える竹野内豊。この鮮やかすぎるコントラストが視聴者を熱狂させ、二人は一気に平成を代表するトップスターの座へと駆け上がりました。