なぜ葉が割れる?観葉植物オーガスタが枯れる決定的な理由と正しい育て方
植物専門店やインテリアショップで「オーガスタ」として販売されている個体の約95%以上は、植物学上の正式名称をストレリチア・ニコライ(Strelitzia nicolai)と呼びます。一般に広く流通する通称と学術的分類の間には長年続く混同が存在しており、プロのバイヤーや園芸家にとってはこの違いを把握しておくことが常識とされています。
本来の真正オーガスタ(学名:Strelitzia alba / 旧名 Strelitzia augusta)は流通量が極めて少なく、葉柄が短くやや硬質な葉姿を持ちます。一方、市場の主役であるニコライは大型のバナナに似た優美な葉を展開し、成長すると純白と濃紺の美しい花を咲かせることから「天楽鳥花」の別名を持ちます。耐陰性と耐寒性のバランスに優れ、日本の室内環境に最も適応しやすい品種として定着した背景があります。