正期産はいつから?臨月との違いと出産兆候・陣痛前の注意点を徹底解説

正期産はいつから?臨月との違いと出産兆候・陣痛前の注意点を徹底解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

陣痛よりも先に羊水膜が破れる「前期破水」は、妊婦の約1割前後に起こる突発的な事態です。「バシャッと水風船が割れたような感覚」を伴う完全破水だけでなく、「尿漏れと区別がつかない程度にチョロチョロと出続ける」高位破水(こういはすい)もあります。無色透明またはわずかに白濁・ピンク色を帯びた水っぽい液体が生理用ナプキンに滲み続ける場合は、自己判断で尿漏れと決めつけず破水を疑う必要があります。

破水が起きた、あるいは疑われる場合のNG行動は「入浴・シャワー」です。卵膜が破れると外界と子宮内が直結し、細菌が侵入して胎児に重篤な感染症(子宮内感染)を引き起こす危険性があります。湯船に浸かるのはもちろん、シャワーで洗い流す行為も厳禁です。

対処の手順としては、まず清潔な大きめの生理用ナプキンやバスタオルを当て、速やかにかかりつけの産院へ電話を入れます。連絡時は「診察券番号・氏名」「破水した正確な時間」「液体の色やにおい」「胎動の有無」「陣痛の有無」を簡潔に伝えてください。移動には自家用車の助手席を倒して乗るか、事前に登録しておいた陣痛タクシーを利用し、歩行を最小限に抑えて向かいます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。