韓国の部屋がおしゃれな理由とは?現地の家賃事情と失敗しない部屋作り
憧れの的となる韓国の部屋ですが、現地で生活するとなると日本とは全く異なる不動産事情に直面します。最大の特徴は、独自の賃貸契約形態であるチョンセとウォルセの違いを理解することから始まります。
チョンセ(伝貰)は、家賃を月々支払わない代わりに住宅価格の50〜80%相当というまとまった大金を保証金として預け、退去時に全額返還を受ける仕組みです。一方のウォルセ(月税)は、日本でいう敷金に相当する保証金を預けつつ、毎月家賃を支払う方式を指します。近年は金利変動や詐欺リスクへの警戒感から、保証金を抑えたウォルセ契約を選ぶ若者が主流となっています。
では、ソウル市内で一人暮らしをする場合、実際にどれほどの費用がかかるのでしょうか。代表的な居住形態別の相場を比較検証しました。
2026年時点のオフィステル家賃相場は、江南や弘大などの主要ターミナル駅周辺で月額85万ウォン(約9万5千円)を超えており、これに加えて月10万〜20万ウォンの管理費が上乗せされます。また、一般的な賃貸契約を結ぶ際は韓国ワンルーム保証金として最低でも500万ウォン(約55万円)以上のまとまった現金を準備する必要があり、これが現地の若者や留学生にとって大きなハードルとなっています。