四日市は何県?愛知と誤解される理由と三重県最大の経済都市の全貌
四日市市と名古屋市を結ぶ交通インフラは極めて充実しており、日常的な通勤・通学圏として機能しています。鉄道網の中心となるのは近鉄(近畿日本鉄道)とJR東海(関西本線)の2系統です。
移動の主力を担う近鉄名古屋線では、近鉄名古屋駅から近鉄四日市駅まで特急で約28分、急行でも約35分前後で直結しています。運賃や本数の利便性から、ビジネスパーソンや学生の移動手段は近鉄が圧倒的なシェアを占めています。
ここで知っておきたいのが、市内にある2大主要駅の役割の違いです。商業の中心地であり百貨店や飲食店街が広がるのは近鉄四日市駅周辺です。一方のJR四日市駅は、かつての宿場町や港湾部に近い歴史ある立地ですが、現在は貨物輸送の重要拠点としての色彩が濃く、旅客利用では近鉄駅と大きな差がついています。両駅間は約1km離れており、メインストリートである中央通りで結ばれています。
道路網においても、東名阪自動車道や新名神高速道路、伊勢湾岸自動車道が交差しており、中部国際空港(セントレア)や大阪方面への移動もスムーズな交通結節点となっています。