ニキビ薬とスキンケアの塗る順番で効果激変?皮膚科医の正解手順

ニキビ薬とスキンケアの塗る順番で効果激変?皮膚科医の正解手順について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。

結論から言えば、現代の皮膚科臨床における基本原則は「洗顔 → 保湿(化粧水・乳液) → ニキビ治療薬」の順だ。かつては「何よりも先に薬を素肌へ直接塗るべき」と信じられていた時代もあった。だが、現在処方される主力の外用薬は作用機序が根本から異なる。先にしっかりとした保湿膜を形成しなければ、角層の水分保持機能が損なわれ、強い刺激症状に耐えきれず治療を断念する患者が後を絶たない。

まず洗顔後、間髪を入れずに低刺激な化粧水で水分を補給する。続いて乳液やジェル、保湿クリームを用いて水分蒸散を防ぐ。その土台が整った段階で、ニキビ薬を患部や指示されたエリアへ薄く広げていく。この「クッション保湿」を挟むことで、薬の過度な浸透による局所刺激を緩和しつつ、毛穴の深部へと有効成分を届ける環境が整う。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。