世界遺産・雄川堰はなぜ造られた?小幡城下町と織田信雄が残した水の美観

世界遺産・雄川堰はなぜ造られた?小幡城下町と織田信雄が残した水の美観の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

小幡の城下町は、徒歩でゆったりと散策するのに最適なスケール感です。雄川堰のせせらぎを聞きながら歩く王道の散策コースを紹介します。

【おすすめ散策モデルコース(所要時間:約1.5〜2時間)】
小幡観光駐車場(または道の駅甘楽) ➡ 雄川堰沿いの桜並木・武家屋敷通り ➡ 松平家長屋門・高橋家住宅 ➡ 国指定名勝「楽山園」 ➡ 甘楽町歴史民俗資料館

散策のハイライトとなるのが、織田氏が造営した大名庭園「国指定名勝 楽山園(らくさんえん)」です。「智者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ」という論語の一節から名付けられた庭園で、雄川堰から引き込まれた水が中央の池を満たし、周囲の借景(紅葉山や連石山)と見事な調和を見せます。京都の桂離宮と同じ手法を用いた織田家好みの洗練された池泉回遊式庭園は、必見の美しさを誇ります。

水路沿いにある「松平家長屋門」や江戸時代後期の武家屋敷「高橋家」では、格式ある門構えや当時の武士の暮らしを肌で感じ取ることができます。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。