六歌仙の覚え方|10秒で暗記できる最強語呂合わせ完全版
古典文学史を勉強する過程で、多くの人が混同しやすいのが六歌仙と三十六歌仙の違いです。検索やまとめ情報でもこの2つが曖昧に解説されているケースが見受けられますが、明確な線引きが存在します。
六歌仙が『古今和歌集』(905年頃)の仮名序で紀貫之に取り上げられた平安初期の6人であるのに対し、三十六歌仙は時代が下った平安時代中期、藤原公任(ふじわらのきんとう)が『三十人撰』などで選定した36人の優れた歌人を指します。
六歌仙の6人は、原則として全員が三十六歌仙の中にも含まれています(※後世の諸説で一部扱いが異なる場合もありますが、一般的には六歌仙は三十六歌仙に内包されます)。つまり、「六歌仙=平安初期のパイオニア6人」「三十六歌仙=飛鳥・奈良の柿本人麻呂から平安中期までを網羅したオールスター36人」という包含関係を把握しておくことで、時代の前後関係を問う入試問題にも即座に対応できます。