トワイライトアクシズ「ひどい」の真相!酷評が相次いだ本当の理由
一方で、本作におけるクリエイティブなアプローチそのものは、アニメーション産業の視点から再評価されるべき側面を多く持っている。監督およびキャラクターデザイン、メカニカルデザインを兼任した金世俊氏は、圧倒的なアクション作画と緻密なメカニック描写で高い評価を得てきたトップクリエイターだ。彼が描こうとしたのは、従来の枠組みにとらわれない新しいリアルロボットアニメの躍動感であった。
大手制作スタジオであるサンライズ(現・バンダイナムコフィルムワークス)としても、短尺のアニメーション配信を通じて新たな映像表現の可能性を模索する試みだった。尺の制約という大きな課題と引き換えに、作画監督の個性が色濃く出た尖った映像を生み出した実験精神は、単なる失敗作の一言で片付けられるべきではない。