ドラクエ作曲者すぎやまこういち伝説|ドラクエ12後継者の真相

話題沸騰中の ドラクエ作曲者すぎやまこういち伝説|ドラクエ12後継者の真相について、多角的な視点をご紹介しています。

シリーズ本編のナンバリング最新作となる『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』において、ファンの間で最も関心を集めているのが音楽担当と後継者の存在です。

生前、すぎやま氏は『ドラクエ12』の楽曲制作にも着手していました。スクウェア・エニックス側からも、本作には「すぎやま氏が生前に書き下ろした楽曲が採用される」ことが明言されています。つまり、『ドラクエ12』は名実ともにすぎやまこういち氏の遺作・集大成としての位置づけを持つことになります。

一方で、ゲーム制作の進行に伴う追加楽曲や、今後の完全新規タイトルにおける後継体制はどうなるのか。現在有力視されているのは、以下の制作体制とクリエイター陣による継承です。

  • すぎやま工房・オーケストレーター陣の継承: 長年すぎやま氏のスコア作成やオーケストラ編曲を手がけてきた松崎国夫氏をはじめとする「スギヤマ工房」のアレンジャー陣が、遺されたモチーフやスケッチを元に編曲・補作を行う体制。
  • 派生作を支える実力派コンポーザーの登用: 『ドラゴンクエスト モンスターズ』シリーズや『ドラゴンクエストX』の追加楽曲などを手がけてきた松枝賀子氏や成田勤氏、さらにはスクウェア・エニックス社内の実力派コンポーザーが、伝統の「すぎやま節」のエッセンスを受け継ぐ形。

シリーズ生みの親である堀井雄二氏をはじめとする制作陣は、すぎやま氏が築き上げた「ドラクエらしさ」の本質であるクラシカルなメロディラインを最優先で尊重する姿勢を一貫して示しています。完全な代役を一人立てるのではなく、氏の遺した膨大なアーカイブと音楽理論を継承したチーム体制によって、次世代のドラクエサウンドが構築されています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。