アテンザのエンジンシステム点検!走行可否や煤詰まり修理費用を徹底解説
「たまに点灯するだけだから」「走れているから大丈夫」と警告を無視し続けると、事態は雪だるま式に悪化していきます。
初期の段階では緩やかな加速不良やノッキング(異常燃焼によるガラガラ音・息継ぎ)にとどまっていても、吸気経路の煤詰まりが悪化すると燃焼室内の温度が異常上昇し、インジェクターのノズルを焼き付かせます。さらに、排気圧の上昇によってツインターボの小型・大型タービン軸受けに過大な負荷がかかり、タービンブローを引き起こすケースも確認されています。
最悪のシナリオは、DPFの完全閉塞による排気不能、あるいはオイル希釈が限界を超えてエンジンオイルが燃焼室へ吸い上げられることによる「オイル上がり・暴走(ディーゼルランナウェイ)」です。これらが起きるとエンジンブローに至り、修理代は80万円から100万円を超える載せ替え費用へと跳ね上がります。警告灯は、致命傷を避けるために車が発している最後の防衛アラートなのです。