全国統一中学生テストは難しすぎる?偏差値の目安と特待生基準の全貌
本模試は学年に応じて「中1生部門」「中2生部門」「全学年統一部門」の3つに区分されています。各部門で求められる全国統一中学生テストの範囲は、学校進度とは大きく異なるため注意が必要です。
特に「全学年統一部門」は中学全範囲が事実上の出題対象となり、中3生のみならず先取り学習を完了している意欲的な中1・中2生も同一問題で競い合います。そのため、一般的な高校受験模試(駿台模試や都道府県別Vもぎ・北辰テストなど)と比べても、全国統一中学生テストの偏差値は見かけ上5〜10以上低く出るケースが一般的です。
例えば、学校の通知表がオール5で校内偏差値65を誇る中学生であっても、本テストの全学年統一部門で偏差値50前後にとどまる現象は日常茶飯事です。この数字は本人の基礎学力低下を意味するのではなく、「大学受験を見据えて先行逃げ切りを図る中高一貫校の上位層と同じ土俵で母集団が形成されている」という統計的バイアスによるものです。