家庭菜園の収穫量が劇的に変わる!失敗しない追肥の極意と選び方
植物を育てるうえで避けて通れないのが「元肥(もとごえ)」と「追肥(ついひ)」の明確な役割分担だ。元肥は土づくりの段階で混ぜ込み、初期生育をじっくり支える基礎体力のような存在である。これに対して追肥は、葉が広がり茎が伸び、花や実をつけるエネルギー消費期に投入する即効性のブースターといえる。
園芸学の観点からも、植物が必要とする養分の量は生育フェーズによって大きく異なることが証明されている。最初から大量の肥料を土に入れてしまうと、根が浸透圧で水分を奪われる「肥料焼け」を起こしたり、葉ばかりが茂って実がつかない「つるボケ」を招いたりする。元肥を控えめにして追肥でコントロールする手法こそが、収穫量を劇的に最大化する近道だ。