コンパクトグランドピアノで後悔?6畳設置と価格・人気モデルの真相

コンパクトグランドピアノで後悔?6畳設置と価格・人気モデルの真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

購入検討時、見落とされがちな「3つの盲点」について検証します。

  1. 「中古のコンパクトグランドはすべてお買い得」という誤解
    1980年代〜1990年代に製造されたヤマハ「A1」や「Z1」、カワイ「GM-10」などの中古モデルは、70万〜100万円前後の手頃な相場で流通しています。しかし、小型モデルは内部スペースが極めて狭く、設計上の遊びが少ないため、前オーナーの保管環境(過度の乾燥や湿気)によるピン板の緩みや響板の割れが音色に致命的な影響を与えている個体が存在します。中古を選ぶ際は、価格の安さだけで即決せず、ピンの保持力やアクションの摩耗状態を調律師同席のもと試奏して確認することが必須です。
  2. 搬入経路における「縦持ち・クレーン」の追加コスト
    グランドピアノは脚とペダルを外し、本体を横に立てた状態で搬入されます。エレベーターの内寸や階段の踊り場の高さが数センチ不足しているだけで、急遽クレーンによる窓からの吊り上げ(追加費用2万〜5万円)が必要になるケースが多発しています。下見見積もり(無料〜数千円)を省略しないことが防衛策となります。
  3. 蓋(大屋根)を全開にするための天井高と照明位置
    大屋根を全開にした際、部屋の中央にあるペンダントライトやエアコンの風吹き出し口と干渉しないか、事前に立体的なクリアランスを測っておく必要があります。
山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。