ポイを破らず爆獲り!金魚すくいで周囲と差をつけるプロの極意
水面にポイを平行に叩きつければ、その瞬間に和紙は水圧で破断する。失敗する初心者の9割は、この「面での着水」によって自滅しているのだ。ポイ(金魚すくい用具)を水に入れる際は、斜め45度の角度を保ち、抵抗を極限まで逃がしながら滑り込ませるのが鉄則である。
水中でポイを水平移動させてはならない。水流抵抗が和紙の中央に集中し、金魚を乗せる前に強度が失われてしまう。動かすときは常に枠のフレーム側から水を切り裂くように運ぶ。水中での静止時間も命取りだ。紙が水分を吸うほど強度は加速度的に落ちるため、狙いを定めてから引き上げるまでの一連の動作は、淀みない流れるようなスピード感が要求される。