風吹ジュンはなぜ今も昔もかわいいのか?奇跡の70代が愛される秘密
現在でこそ国民的なお母さん役や朗らかな祖母役として親しまれる風吹ジュンですが、そのキャリアの幕開けは極めてセンセーショナルなものでした。1973年、初代ユニチカマスコットガールに選ばれたことで脚光を浴び、翌1974年には『愛がはじまる時』で歌手デビュー。風吹ジュン若い頃アイドル時代の姿は、あどけないベビーフェイスと小悪魔的なプロポーションのコントラストで日本中の男性を虜にし、元祖グラビアクイーンとして社会現象を巻き起こしました。
しかし、彼女の歩みは平坦なアイドル街道ではありませんでした。事務所移籍を巡る騒動や数々の試練を経験しながらも、1979年の映画『蘇える金狼』で松田優作の相手役を務め、強烈な存在感を放って女優へと本格舵を切ります。さらに1991年、竹中直人監督の映画『無能の人』に出演。主人公を支える健気な妻を圧倒的なリアリティで演じ切り、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめとする各映画賞を総なめにしました。風吹ジュンの経歴と出演ドラマを振り返ると、NHK連続テレビ小説『あさが来た』『半分、青い。』、大河ドラマ『八重の桜』『青天を衝け』など、時代を代表する名作において常に物語の情緒を支える要として重宝され続けています。
ネット上で定期的にバズを生む風吹ジュン若い頃の画像と現在の姿を見比べると、ある興味深い事実に気づかされます。単に面影が残っているだけでなく、瞳の輝きや口元の愛嬌が70代になった今もまったく衰えていない点です。以下の比較表は、彼女の各年代におけるビジュアルとパブリックイメージの変遷を整理したものです。
風吹ジュンの昔と今の比較を行うと、彼女の容姿は「昔の美貌を保っている」のではなく、「年齢に応じた最高のかわいらしさを更新し続けている」ことが明白です。造形美に頼った美しさは時間とともに色褪せますが、内面から滲み出るチャーミングさは年齢を重ねるごとに味わいを増すという実例を、彼女は体現しています。