立憲民主党ポスターの真実|刷新デザインの評判と2連ポスターの法的ルール
政治ポスターを巡るトラブルで最も深刻なのが、「敷地内に勝手に貼られた」という無断掲示の問題です。戸建て住宅のブロック塀やフェンス、月極駐車場の囲い、所有するアパートの外壁などに、家主の覚えがない立憲民主党のポスターが突然貼られているケースがあります。
なぜこのような事態が起こるのでしょうか。主な原因は、熱心な支援者やボランティアによる勇み足や、賃貸物件における「借家人と物件オーナーの承諾の行き違い」です。賃借人が「貼っていいですよ」と許可を出したものの、建物の所有権を持つオーナーがそれを知らずにトラブルになる事例が後を絶ちません。
無断で貼られたポスターを発見した際、怒りに任せてその場で破いたり捨てたりすることは避けるべきです。他人の所有物であるポスターを故意に破損させると、法律上器物損壊罪(刑法第261条)に問われるリスクが生じます。また、選挙期間中であれば公職選挙法上の選挙妨害とみなされる恐れもあります。
無断掲示に対する最も安全で確実な対処法は、以下のスリーステップを踏むことです。
- ポスター記載の連絡先を確認する:ポスターの端には必ず「掲示責任者」や「政党支部連絡先」が記載されています。
- 事務所へ直接電話で撤去を要請する:「〇〇町〇番地の所有者ですが、許可を出していないポスターが無断で貼られているため、至急撤去してください」と冷静に伝えます。
- 期日を区切って対応を促す:「〇日までに撤去されない場合は、こちらで剥がして着払いで送付するか処分します」と期限を提示することで、迅速な対応を引き出せます。
政党側も地域での評判悪化や苦情の拡大を極度に恐れているため、正規のルートで連絡を入れれば、多くの場合案内の当日から翌日中には運動員が謝罪とともに剥がしに訪れます。