足の裏が黄色いのは病気のサイン?みかんの食べ過ぎと肝臓病の見分け方

足の裏が黄色いのは病気のサイン?みかんの食べ過ぎと肝臓病の見分け方について徹底解説いたします。最新の情報をご覧ください。

Q1:みかんや野菜ジュースを食べるのをやめたら、足の裏の黄色はどれくらいで元に戻りますか?
A1:個人差はありますが、カロテンの過剰摂取を中止してから元の肌の色に戻るまでには、およそ数週間から2〜3か月程度かかります。カロテンは皮膚の角質層や皮下脂肪に蓄積する性質があるため、皮膚のターンオーバー(角質の生まれ変わり)が進むのを待つ必要があります。健康上の害はありませんので、焦らず水分を適度に取りながら代謝を待ちましょう。

Q2:乳幼児や子どもの足の裏や鼻の頭が黄色いのですが、病院へ連れて行くべきでしょうか?
A2:離乳食でカボチャやにんじんのペーストを好んで食べている赤ちゃんや、みかんを好む幼児には非常に高頻度で柑皮症が見られます。機嫌が良く、母乳やミルク、離乳食をしっかり飲み食いしており、白目が白く、便の色が正常な黄色〜茶色であれば心配ありません。ただし、白目が黄色い、便が白っぽい、ぐったりしている場合は、小児肝炎や胆道閉鎖症などのリスクがあるため即座に小児科を受診してください。

Q3:毎日飲酒をする習慣があります。足の裏だけが黄色いのはアルコール性肝障害の初期症状でしょうか?
A3:アルコール性肝障害による黄疸であれば、足の裏「だけ」が黄色くなることは医学的にあり得ません。必ず白目や口腔粘膜、顔面を含めた皮膚全体が黄色くなり、γ-GTPの著明な上昇や濃い尿を伴います。足の裏や手のひらだけが黄色いのであれば、おつまみや日常の食事(トマト、人参、カボチャ、海苔など)による柑皮症の可能性が高いといえます。ただし、飲酒歴が長い方は定期的な血液検査で肝機能をチェックしておくことが強く推奨されます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。