外食続きでも太らない?体にいい外食チェーン決定版と選び方の真相

外食続きでも太らない?体にいい外食チェーン決定版と選び方の真相の真相について、最新情報を詳しくお届けします。

「ヘルシー」というマーケティング用語に惑わされ、知らず知らずのうちに体脂肪を増やしてしまう典型的な盲点が3点存在します。

第一の罠は、「大盛りサラダ」に潜むドレッシングの脂質と果糖です。ファミレスやカフェチェーンのサラダボウルには、大さじ2杯分(約150〜200kcal)もの市販ドレッシングが最初から和えられているケースが少なくありません。このドレッシングには安価な植物油脂と果糖ブドウ糖液糖がふんだんに使われており、ビタミン摂取のメリットを脂質過多が相殺してしまいます。「ドレッシングは別添えで」とオーダーし、フォークの先につけて食べるだけで、余剰な150kcalを無条件でカットできます。

第二の罠は、「黒酢・甘辛タレ」の糖質濃度です。大戸屋の「鶏と野菜の黒酢あん」などは、野菜と黒酢という響きから極めて健康的に映りますが、とろみを出す片栗粉と大量の砂糖・みりんが使われており、1食あたりの炭水化物は80gを超過します。ダイエット期間中は、甘辛いタレの煮込み系やあんかけ系を避け、「炭火焼きの塩焼き魚」や「生姜焼き(タレ別添え)」を選ぶのが鉄則です。

第三の罠は、スープの塩分過剰摂取による代謝低下です。ちゃんぽんや定食の味噌汁、ラーメンのスープには、1杯で4〜6g前後の食塩が含まれています。塩分の過剰摂取は一時的な水分貯留による浮腫みを招くだけでなく、交感神経を刺激して睡眠の質を低下させ、脂肪燃焼を阻害します。「具材は全て食べるが、汁は一口二口味わって残す」。この所作を徹底するだけで、塩分摂取量は半減します。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

外食を活用した健康管理が適している人と、そうでない人の境界線は「自己コントロールの所在」にあります。

【選ぶべき人(劇的な恩恵を受けられる人)】

  • 残業が多く、自炊や食材管理に割く時間と精神的リソース(決定疲労)を節約したい人
  • 毎食のPFCバランスをアプリなどで厳密に記録・管理したいトレーニーやダイエッター(公式の栄養成分値が明瞭なため計算が容易)
  • 一人暮らしで食材を腐らせがち、あるいはコンビニ弁当の脂質と添加物に辟易している単身者

【慎重になるべき人(自炊または別アプローチを検討すべき人)】

  • 重度の腎疾患や高血圧等で、厳格な減塩指導(1日5g未満など)を医師から受けている人(外食は下限の塩分設計が高めであるため)
  • 卓上調味料や「白米おかわり自由」の誘惑に抗えず、目の前にあるものを無意識に完食してしまう人
  • 1食あたりの食費を300円以内に抑えなければ家計が成り立たない極度のコスト重視層
池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。