生臭さが消える!自家製どくだみ茶の作り方と焙煎の極意【保存版】
古来より民間薬の王座に君臨してきたどくだみは、その多彩な薬効から「十の薬効を併せ持つ」という意味で十薬(じゅうやく)と名付けられました。
どくだみ茶の主成分であるフラボノイド類のクエルシトリンやイソクエルシトリンには、毛細血管を強化して血圧を安定させる働きや、利尿を促して体内の余分な老廃物・ナトリウムを排出する強力なデトックス作用があります。また、便通を促す緩下作用や、肌トラブルを内側からケアする抗炎症作用も報告されており、季節の変わり目の体調管理に適した自然派飲料です。
一方で、体質や体調によっては注意すべき副作用も存在します。最も留意すべきは豊富なカリウム含有量です。健常な成人であれば余剰なカリウムは尿から排泄されますが、腎機能が低下している人や人工透析を受けている人は、カリウムを正常に排泄できず「高カリウム血症」を引き起こす危険性があります。
また、利尿・下通作用が強いため、一度に大量に飲みすぎるとお腹が緩くなったり、頻尿を招く恐れがあります。まずは1日マグカップ1〜2杯程度から始め、体調の変化を見極めながら無理のないペースで取り入れるのが安全の基本です。なお、カフェインを含まないため就寝前でも安心して飲める点は、現代人にとって大きなメリットといえます。