全身の骨206個の名前一覧!部位別の読み仮名と暗記の秘訣を徹底解説
解剖学テキストを開くと最初に提示されるのが、全身の骨の数206個という数値です。この数字は決してランダムに配置されているわけではなく、生命維持に関わる中枢を守るグループと、外界へ働きかける運動器グループの2つに大別されます。
人体の骨格は、頭部から背骨、胸郭を構成する「軸骨格(80個)」と、腕や脚、それらを体幹につなぐ帯状の骨からなる「付属肢骨格(126個)」に二分されます。頭蓋骨で脳を守り、肋骨と胸骨で心臓や肺を取り囲む軸骨格に対し、付属肢骨格は自由自在に道具を扱い、二足歩行を可能にする高い可動性を持ちます。
多くの医療系教育現場を取材すると、骨格学習でつまずく人の大半は「いきなり個別の名称を覚えようとする」という共通の傾向が見られます。まずはこの2大分類を頭に描き、頭上から足先へと続く人体骨格図解のロードマップを俯瞰することが、挫折を防ぐ最大の防壁となります。